読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

THE WILLPOWER

Stay Stoic, Change the World.

10000時間の法則

精神は、鍛錬なしには堕落する レオナルド・ダ・ヴィンチ

 先日、偉大なるレオナルド・ダ・ヴィンチから刺激を受けようと、江戸東京博物館で開催されている「レオナルド・ダ・ヴィンチ ー 天才の挑戦」を訪れました。

 この展示の見どころは、日本初公開の絵画《糸巻きの聖母》と直筆ノート『鳥の飛翔に関する手稿』ですが、ぼくは特に、このノートとデッサンに注目しました。

 デッサンもノートも、人体や鳥など対象を徹底的に観察しているからです。

ダ・ヴィンチの思考法は、観察→分析→考察

 ダ・ヴィンチは絵画、建築、飛行機いずれの分野でも、察をもとに物事を分析し、自分なりの考察を深め、それを絵画や飛行のための道具へと活用していきました。

天才的に直感を得るのではなく、また、いたずらに根拠のない想像を膨らませるのでもなく、徹底した現場主義に基づいて、仕事をしています。

 これはビジネスの世界でも当てはまるのではないでしょうか。形式的な会議で意思決定をするのではなく、現場の声を吸い上げることも必要でしょう。

ダ・ヴィンチは努力の人

ダ・ヴィンチといえば不世出の天才ですが、その土台は地味な観察に基づいていたのです。人間の手を丹念に観察し、それを何度もデッサンし、精度を高めました。

 これらはまさに、彼が努力の人だったことを表しています。

  スポーツ、音楽、勉強、その他あらゆる分野で基本が重要なのは、言うまでもありません。世界で活躍した日本人スラッガー松井秀喜さんはプロになってからも、毎日素振りを欠かしませんでした。

10000時間の法則

マルコム・グラッドウェル氏の『天才!成功する人々の法則』には、以下のように記されています。

音楽学校でバイオリンを学んでいる生徒を、ソリストになりそうなグループ、プロオケでやっていけそうなグループ、そしてプロオケは無理でも音楽の先生になりそうな3グループにわけて練習量を比較。ソリストになりそうなグループは計10000時間ほどで、練習量が他のグループよりも飛躍的に高い。

 10000時間の法則には批判もあります。20時間で十分だとか、10000時間やっても一流になれるかはわからない、などなどです。効率を重視する現代社会において、10000時間を投資するというのはなかなか難しいです。

 しかし、だからこそ多くの時間を投資することで、周りと差をつけられるのではないでしょうか。 10000時間の法則が本当であろうと嘘であろうと、偉人たちががむしゃらに努力してきたのは確かです。

 10000時間努力すれば一流にはなれないとしても、抜きんでた存在にはなれるでしょう。

 そして、オナ禁も10000時間(416日)続けたいですね。