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THE WILLPOWER

Stay Stoic, Change the World.

情報力を高める方法

ジャーナリズムとは報じられたくない事を報じることだ。

それ以外のものは広報にすぎない 。 ジョージ・オーウェル

 

 ニュース(情報)とは、地図であり羅針盤である。

 ぼくたちが今どこにいるのか、これから世界はどこに向かうのか、その世界でぼくたちはどう生きるか、それを伝え、考えさせてくれる。

 もちろん、ニュースには罠もある。政治家、官僚、企業、その他諸々が、世論を巧みに誘導しようとする。

 だからこそ、ニュースをしっかりと読み、考える必要がある。

 と言っても、みなさん仕事や家事など日々の生活で忙しいと思うので、まずはニュースのメリットを紹介する。

 ちなみに、ここで言うニュースとは、政治、経済、国際、事件、テクノロジーのことを指す。

ニュースのメリット

  • 頭の回転が速くなる。
  • 周りより一歩先へ進める。
  • 読むスピードが速くなる

周りより一歩先へすすめる

 ニュース(情報)があれば、周囲や相手よりも一歩先へ進める。

 たとえば、野球やサッカーの試合で、相手チームの強みや弱み、選手のクセなどの情報を持っていれば、それに沿った対策が打てる。

 ラグビー日本代表が、W杯で偉大な成果を上げた理由のひとつにも、情報収集と分析があった。

 スポーツだけでなくビジネスの世界でも、ニュースは役立つ。

 ビジネスの王道は、成長産業への投資、開拓である。

 しかし、何が成長産業かは不確かである。

 つい最近まで、中国への投資は大きなリターンを産むと考えられていた。ところが現在、中国経済は大きなリスクに直面している。

 中国経済が早晩クラッシュすることは、実は10年以上前から保守系新聞などは予測していたが、テレビニュースや新聞をさらっと読むだけの多くの国民は気づかなかった。

 ニュースをじっくり読むと、「中国経済は国有企業ばかりで、民間企業が育っていない。ゆえに人件費高騰で企業が撤退すると、景気が悪くなる」という情報を得られる。

 結果、中国投資への比率は低めにして、東南アジアへもっと投資しようという経営判断が下せる。

 また、日進月歩の勢いで進化しているテクノロジーをチェックすることは、あなたにチャンスをもたらす。

 堀江貴文さんは、インターネット黎明期にネットの可能性を見出し、ネットビジネスに進出し成功を収めた。

頭の回転が速くなる

 上記のような、情報を集め、分析するというプロセスを経ることで、物事の裏と先を読む力が身につき、頭の回転が速くなる。

 物事の裏を読むとは、言い換えれば、相手の目的は何かを推測するということである。

 たとえば、イランとサウジアラビアは国交断絶したけれど、サウジの目的は何なのかを事実と想像力をもとに分析することは、ビジネスや普段の生活にも応用できる。

 複雑怪奇な国際関係で分析力を鍛えることで、日々の生活の諸問題もスムースに対処できるようになる。 

速読力がつく

 忙しい中、必要な情報を読んでいくことで、自然と読むスピードは上がっていく。

 また、必要な情報が記事の中でどこに書いてあるのかを、瞬時に見つける能力も身につく。

 もちろんこれはニュースだけではなく、読書にも応用できる。

 情報処理能力が上がるのだ。

どのサイトをチェックすればいい?

 ご自身が、読みやすい媒体を活用されるのが一番良い。新聞でもネットニュースでも雑誌でもYouTubeTwitterでも、なんでもいい。

 ぼくが日々チェックしているサイトは、産経、ロイター、BBC、AFP、CNN、ニューズウィーク、現代ビジネス等々。

HOW TO READ ニュースの読み方

 毎日30分、気になった記事いくつかをじっくり読むこと。これを2週間ほど続けることで、上記のメリットが感じられてくる。

 それ以外は、特に決まった方法はない。好きなときに好きな場所で好きな媒体を読めばいい。

 ニュースマニアにならないこと

 ニュース(情報)は、あくまで判断の材料である。

 手段と目的を見誤ってはならない。

 行動のための知恵であるという意識を持って、ニュースを読んでみよう。