2016-03-08 からりと乾いた若者 読書 哲学 みんな、胸にはそれぞれの苦悩を秘める。 きょうは、凄絶な頭痛、立場上叶わぬ恋への無念、己に対しての焦りで、少しだけ鬱屈していた。 憂鬱なとき、如何に立ちあがるか。 司馬遼太郎さんの次の言葉を思うと、新風に吹かれるように、心がいつも気持ちよくなる。 「若者はいつの世も、竜馬のようなからりと乾いた若者を仲間の中心に迎えたがる」 苦悩を知るからこそ、心の内はからりと乾いた男でありたい。