一日延ばしは最低のトラブルメイカー
やることに優先順位をつける。
あまりにも当たり前のことで、あらためてお伝えする必要はないかもしれない。
でも、ぼくはこの当たり前のことがまったくできない。いつも「明日やろう」と、ずるずると伸ばしてしまう。
旅の準備もだらだらと進めた結果、不備が見つかり、14日出発の予定を31日に延期。怪我の功名で経費が約5万円カットできたけど、それも早めに準備していればもっとカットできたかもしれない。
一日延ばしは、時間・お金・機会、あらゆる資源を奪っていく。
優先順位をつける 重要✖緊急
と、反省はここまでにして、ではどうやって一日延ばしをやっつけようか。
そこで思い出したのが、『7つの習慣』の以下のマトリクス。
上のマトリクスのⅠとⅡに、重点的に時間を配分できると良い。
前日、もしくは朝一でこのマトリクスに仕事(やるべきこと)を分類するといいかなと思う。頭の中でなんとなく分類していた仕事を視覚化によって整理でき、仕事に集中できそうだ。
もちろん、人によって使い方は千差万別で、週間や月間、年間単位で使ってもいい。
詳しい情報は、『7つの習慣』やフランクリン・プランナーを参照して頂きたい。
瞑想でやる気を高める
さて、一日延ばしの対抗策は考えたが、肝心のやる気をどう養うか。
そこで今度は、『思考は現実化する』の深層自己説得を活用してみる。
深層自己説得とは、自分の目標が達成された情景を心に描くことである。同時に、目標達成までの具体的なプロセスも想像する必要がある。
目標の結果と過程を潜在意識に染み込ませることで、やる気が高まり、想像通りの行動がとれるようになる。
こちらも、詳しくは『思考は現実化する』を参照していただきたい。
ぼくの場合、瞑想しながら深層自己説得を行っている。これまでの経験上、瞑想をした日は、なぜか頭がすっきりして物事をテキパキとこなすことができた。
瞑想でやる気を高め、頭をクリアにし、一日の仕事に優先順位をつけ、実行する。
これを意識して、頑張っていきたい。
記事のポイント
- 一日延ばしは、時間・お金・機会、あらゆる資源を奪っていく。
- 重要✖緊急マトリクスを使い、どの仕事に集中すべきかをはっきりさせる。
- やる気がでない時は、瞑想(深層自己説得)でやる気を高める。