オナ禁２７９日目。
リセット一歩手前。それくらい悶々としています。昨日、鰻を食ったからかもしれません（鰻のせいにしてはいけませぬ。美味しく頂けたことに感謝します）。
「明日で２８０日目だし、これからはオナ減に切り替えようかな。テストステロンのピークは一週間らしいし」と、己に都合のいい理屈をこねあげては壊し、壊してはこねあげています。。
あまりに悶々としているので、出会い系サイトに登録して適当に女性を見つけたい、という本末転倒な考えまで浮かびました。ちなみに、風俗は絶対に行きません。
風俗、キャバクラ、合コン、一切行ったことはありませぬ。
悶々とした気分を打ち消すため、『闇金ウシジマくん』を読みました（ウシジマくんはオンラインストアで試し読みができるので、よければ立ち読みしてみてください）。
以前から、凄惨な事件などを調べることで性欲を消滅させ、かつ「オナニーしてる場合やない。世の中変えなきゃアカン」と自分を奮い立たせていました。しかしこの方法は、ぼくにとっては奥の手です。以前、ムラムラを打ち消そうといわゆる「コンクリ事件」の漫画を読んだのですが、史上最悪最低で一週間くらいご飯を食べれませんでした。もともとぼくはグロが苦手で、「スクールデイズ」とかいうよくわからないアニメの最終回を友だちに見せられたときも、やっぱり三日くらいご飯を食べれませんでした。
ムラムラを消すどころか生きる気力さえ奪いかねないので、あまりお勧めできる方法ではありません。
そして、「ウシジマくん」を読み終えると、やっぱり少し重苦しい気分になります。
ですが、少しだけですが海外を自分なりに歩いてみて思うのは、「ウシジマくん」の社会は絶望的に描かれていますが、それでももっと視野を広げれば別の生き方もある、必ずしも絶望する必要はない、ということです。
だからと言って、２７歳無職のぼくはウシジマくんに出てくる借金に追われている人に近いですから、危機意識も持つべきでしょう。ちなみに借金は奨学金がありますが、それ以外はなにもないです。
しかし、多くの人が「ウシジマくん」を読んで思うのは、「自分はこうなりたくない」ではないでしょうか。
ぼくはそうです。
と、同時に「こういう世の中、必ず変えなきゃ」と思います。
ぼく含め、もはや自分だけを守ってもしょうがない。
あまり世の中を批判したくはありませんが、いまの日本社会のムーブメントは「自分はこうなりたくないから頑張る」、それっぽく言えば「底辺への恐れ」とか「底辺からの逃亡」と言うのでしょう。
漫画やドラマ、新聞、雑誌あらゆる媒体が不安を煽っている気がします。その不安を抱いたまま、子を育てる。「こんな大人になっちゃだめよ。いい大学に入って、いい会社に勤めなさい」と言う。
誰だってわが身、わが子は可愛い。お気持ちは十分にわかります。
しかしいま必要なことは、「こんなふうになりたくない」を「この世の中良くしようぜ」に変えることだと思います。
だからこそ、もはや我ら己だけを守らず、連帯すべきを連帯したい。
そういう世の中を実現できるように、今日はある求人情報眺めていました。この職に就けば、一ミリくらいは世の中をよくできそうです。薄給激務なので常に求人が出ているので、いまは焦らず、自分をつくりたい。
と、オナ禁からだいぶ話が逸れてごめんなさい。
明日から８月。
仕事、勉強、スポーツ、遊び、彼女つくる、ガンプラつくる、なんでもいいので頑張ろうぜい！！
ぼくは勉強とボクシングを頑張ります。文武両道！！
