うまくいっていない現状
海外放浪14日目。
やりたいことはたくさんある。オナ禁ブログの更新、旅ブログ開設、これらブログの収益化、取材&執筆、そしてボランティアなどの実務。
しかし、どれもうまく進まない。時間がない、ネットにうまくつながらない。焦りが生まれる。せっかく海外に来たのに、何もできないかもしれない。
焦るといえば、海外放浪を始めてからfacebookをやり始めた。久々に旧友の近況を見ると、みんな頑張ってる。同級生は26歳だから、結婚してお子がいる人もいる。みんな頑張ってて幸せそうで、見てるとこっちも嬉しくなる。
一方で、焦る。おれはこんなとこで何やってんだと。中国の屋台で餃子食ってる場合じゃねえぞ、早く日本で働かないとヤバくね?とちょっと思う。
深淡生
海外にいようが日本にいようが、うまくいかないと焦る。焦り、功を急ぐと、ひずみが生じる。結婚然り、土佐勤王党然り。
「おまえよ、焦るな。じっくりいこうや」
旅の目的は、取材と実務だが、ブログも取材も実務もうまく行かなくたっていい。そう思うと、焦らずに、肩の力を抜ける。リラックスすると、能力が発揮できる。
本来の旅の目的は、現場をただ歩き回ることだ。それだけでいい。それに集中しよう。後のことは日本に帰ってシャカリキにやればいい。宿でネットとにらめっこじゃ、何のために来たのかわからない。
損得は越えようや。自分の目を信じろ。いまを感じろ。
嫌になったら帰ればいい。誰もぼくたちを束縛することはできない。
坂本龍馬さんはじめ、草莽の志士たちは諸国を放浪した。あまりにも僭越だが、ぼくも志士の皆さんのように、ワクワクしながら市場などを見ている。
草莽の志士はそのほとんどすべてが、報われずに死した。路上に死体が転がり、溝にさらわれた。
ぼくも、それでいい。報いは求めるな。ただ、歩け。天命に従え。
深く、淡く、生きたい。