習慣の偉大なる力
オナ禁、エロ禁、ネット禁、コーヒー禁、甘いもの禁、筋トレ、勉強、瞑想などなど、自己啓発は数限りないが、これらを継続させるのが習慣の力だ。
ぼく自身、過去何度もオナ禁に挑戦し、2週間で何度もリセットしてしまった。しかし、2週間を超えるとだんだんと自慰をしない習慣が身に付き、現在の184日目に至っている。
また、ジムでの筋トレも2年半続けていたが、これも習慣の力に依る。毎週、週二回以上必ず筋トレしていたが、行きたくない時もあった。しかし、一年以上ジムに通う習慣が身につくと、行かないと不安という気持ちになる。というか、ジムが大好きになる。
悪環境にすら慣れる
そろそろ、世界放浪も1か月が経とうとしている。ここ1ヶ月のぼくの状況は、かなりの悪環境だ。
- 睡眠は6時間くらい(大人数部屋なのでうるさくて寝ずらい。なぜか外では朝から夜までBGMが爆音で流れている。止んだかと思うと、犬や鶏が騒ぎ出す)。
- 40度近い炎天下の下、13KGのバックパックを背負い、客引きを避けながら1時間くらい歩く。
- まともな飯を取れず、ハンバーガーやカップラーメン、ジュースやお菓子を食べまくる。
- 体力温存のため大好きな筋トレや運動ができない。
- ネットが繋がりづらく、情報不足。
- 常にお腹が痛い。ゲリラ豪雨状態。
- 言葉の壁。
- 宿や飲食店でのスタッフの態度に疲れる。
- シャワーは毎日浴びてるが、風呂には一回も入ってない。
- 道がわからない恐怖。
- 犬に追っかけられる恐怖。
- 詐欺や強盗に対する恐怖。
- バスでの移動は最低でも5時間。
- 街はめっちゃ汚い、うるさい、臭い、暑い。10メートルに一回客引きにあう。
- トイレに紙がない時がある。トイレがめっちゃ汚い時もある。
日々、こういった状況です。
しかし、人間恐ろしいもので、慣れてきました。慣れたといっても、本当は身体には疲労が蓄積し、精神にはストレスが沈殿しているのかもしれず、いつか心身ともに壊れる可能性もあります。
だけど、今のところは元気です。
オナ禁によって得た性エネルギーが、体力と精神力の土台になっている気がします。
希望を持つ
オナ禁が辛い、筋トレが辛いという方、ぜひ希望を持ってください。
確かに、オナ禁も筋トレもその他自己啓発には、辛いものがあります。
しかしその先に未だ見ぬ世界、自分がいると思うとワクワクしませんか。
ぼくもバックパッカー生活、辛いと感じる時があります。というか一日の半分は辛いです。今はカンボジアにいますが、とっとこ日本、もしくは中国かベトナムに帰りたいと思ってしまいます。
でも、新しい国、街に行けば、また何か面白いことがあるかもしれない。こうした希望を持つと、もう少し頑張ろうという気持ちになれるんですよね。
希望を持たなくてもいいとき
希望を持てと言いましたが、絶望的な状況にいらっしゃる方もいます。
たとえば、いわゆるブラック企業で必死に働いている方は、希望など持てないと思います。
そういうときは、とにかくお休みなさってください。
まずはゆっくりと休養し、それから今後の方針を決めるというプランで十分です。
地位や職業、お金の多寡、容姿その他もろもろで人間の価値は決まらない、と信じています。